その唇 指先から光が溢れているよ

出戻り系ジャニヲタ。仲田拡輝くんを応援しています。

推しが増えた話

「Dou♭le Flat千穐楽おめでとうございます。
そしてお疲れ様でした


タイトル「推しが増えた話」、お察しの方はその通り。
えー、わたくし……
木内健人さんのファンになっております

ジャニヲタらしいことやっちゃおうと始めたはてブロ、1年以上ほったらかしの挙句、久々のエントリーがコレでなんか申し訳ない。

それほど熱を燻らせておりまして。
木内さん、こんなに可愛くて格好良いお人なんだよーーーっていうことを知らない人に伝えたい!よっしゃ、はてブロ書かなきゃ!!みたいなオタク特有の厄介な使命感に駆られて筆をしたためています。

木内健人さんに心を奪われたきっかけは何というと、たぶんこの2つです。
①舞台「宝塚BOYS」
②ミュージカル「タイタニック」で木内さんが演じたハートリー




百名ヒロキくんの共演者として認識はしていたものの、宝塚BOYSまでは特に意識してなかった木内さん。
しかし大きく意識が変わるのがTEAM SEAの千穐楽
観劇中は純朴な長谷川役のせいか木内さんの仕草や台詞回しがかわいくてかわいくてたまらない。
役柄がかわいいのか、本人から醸し出される空気がかわいいのか、わからないがどちらにせよかわいい。なんてこった。
結構な確率で目を奪われる回数が多かった。なんてこった。

そして迎えた千穐楽カーテンコール。鳴り止まぬ力強い拍手の中、出演者が1列に並んでおひとりずつご挨拶。
木内さんは今までの「宝塚BOYS」初演から再々々演の4期全作を観劇しているぐらい大好きな作品で自分も出たくて出たくてたまらなかったそう。
そんな憧れの作品に出演できて……と作品自体への想いを語ってるうちに熱いものがこみ上げてきたのか瞳が潤んできて言葉がだんだん詰まるように。ここでわたしもすでにもらい泣きしています、ハイ。

ついに涙が溢れて
「あー、泣かないって決めてたのにー!」
と上を向いて笑う木内健人さん。
ここでもう
「え、青春映画のキャラクターみたいなセリフがこんなに似合う人、現実にいるの!?!?」
とドキドキしっぱなしでした。絵になるんだ、その姿がまた。

そして泣いてしまって言葉に詰まった木内さんのフォローするかのように隣のマサさん(藤岡正明さん)が木内さんに
「チン◯見せろ」
と突然の下ネタ野次で笑わせる。
木内さんは「もう〜」と笑いながら、そんなマサさんの肩をポカポカと両手をグーにして叩いていました。

な、な、な、な、なにこれーーーー!!!!!
青春だーーーー!!
目の前で「物語」ではないリアルで芳しい青春が繰り広げられているーーーー!!!!!!!!!!

そうなのです、宝塚BOYSは戦後の男たちの青春のお話であり、
BOYSを演じる役者さんたちにとっても青春だったようです。
カンパニーの空気感をあの一瞬で伝えてくれた木内さんとマサさん。
あと宝塚BOYS出演2回目のカズくん(石井一彰さん)も
「普段頑張っていれば、こういうご褒美みたいなお仕事がまた舞い込んでくるんだなと思って…」
とカテコ挨拶で作品への思いを表現していて
またそこにも滝のような涙を流したわたしなのでした。

さんざん泣かされて劇場を出たあと仲田時代からのお友達に
「木内健人さんが泣いたところでも涙腺がやばかった。泣き顔かわいい」
と伝えたら
「わかる。『愛おしい』という言葉がぴったり……」
と返してくれました。
わかる。そして『愛おしい』なんて言葉をすぐ返してくれる友達の有り難さよ。




百名ヒロキくんと2回目の共演、ミュージカル「タイタニック」で木内健人さんはタイタニックに乗船していた音楽家ハートリーを演じていました。
タイタニックに関して、歴史上のとして結末は知っていたものの、知識が全くなかったので乗り合わせた乗組員と乗客それぞれのドラマに心動かされっぱなし。
群像劇って丁寧に描くと説明くさくなるし、大雑把に描くと誰にも感情移入できずに終わるし
全体のバランスが難しいだろうと思うのですがタイタニックはそれが絶妙でした。
当たり前のように音楽も素晴らしい。でもこれ当たり前じゃないんだよね。モゴモゴ。
しかも出演してる人みんな歌うま猛者たちだからもれなくみんなに見せ場があるよ!質の高いミュージカルって素晴らしいね!


ハートリーの見せ場はなんといってもソロナンバー「秋」
これはブロードウェイ版


Titanic: The Musical - Autumn / Finale

アメリカに残してきた恋人のことを思って優しくて、甘く切ない声で歌い上げます。
このときの声がまた伸びやかかつクリアで、空気や耳を通さないでダイレクトに脳に響いてくる感じ。
声量がやたらすごいわけでもなく、格段に声を張り上げてるわけでもないのに。
あと木内ハートリーといえば「最新のラグ」でマダムと軽やかに踊るところも見せ場です。
このダンスがまた地味に上手い。何がどう上手いか言えないけど動きは軽やかかつ女性をリードする安心感もあるダンス。

しかし、 わたしの木内沼の入り口は歌でもなくダンスでもない。
シーンは甲板で「最新のラグ」を歌いながら指揮棒を振るハートリー。
そのハートリーが乗っているセットが移動するときにソレは訪れました。
軽快に指揮棒を振りつつ、客席に視線を落としたかと思いきや、こちらに向けてウィンクをバチコーーーーン。
ドキーーーーーーーーーーーーン!



いや、まぁね……辺り一帯にウィンクしたんだろうけどね……でもね「わたし、ウィンクされたーーーーーーー」と勘違いできるような綺麗な決め撃ちウィンクだったの…………はァァ……これが……この胸の高鳴りが…………恋…なの……………?
ハートリー様のウィンクいただいた瞬間、全身が鳥肌立ちまして(サブイボじゃないよ)。
もちろん木内さんご本人のスマートさもあるんだけど、指揮棒を振る指の形と動きがまさに指揮者のそれで、この人は今まさに人気の音楽家ハートリーで、わたしは時空超えてタイタニックに乗船してる乗客なんだと錯覚さえ抱かせる境地にその一瞬で達しました。


わたしウィンクウィンク言い過ぎ…………

役者さんってほんとすごい……しかも木内さんはハートリー役だけじゃなく何役もこなしてるのに………。
立ち振る舞いと発声に品があって、瀟酒で、歌声が甘くて、演技もダンスもうまいんですよ。
ハートリーは木内さんの良いところがギュギュッと濃縮された役どころでした。ごちそうさまです。



ということで、まぁ要するにわたしは泣き顔とウィンクで木内さんに堕ちました!(軽率of軽率)


いつか木内さんにディズニープリンセス映画の吹替やってほしい!相手役似合い過ぎる!と言うと
クラスタの人にもちょっとは気になってもらえたりして
でも「これが木内さんの歌声よー」ってお伝えする術が今のところないのが残念すぎる。


なので早く!宝塚BOYSの!DVD発売を!お願いします!!!キューブさん!!!!


ということでこれからも木内さんの活動を応援したいと思います!(まとめ方下手くそか)

ダブルフラットの次はRed Hot and COLEだよ💗
博品館劇場で僕と握手!

自担の名前が消えた日

せっかくジャニヲタに出戻りしたので、ヲタクもすなる担降りブログなるものを自分もしてみむとてするなり〜〜〜!
と、開設したはてブロ。

肝心の担降りブログを書き上げる前に
ヲタ卒ブログになってしまいそうです。
しかも我ながら何のひねりのないタイトル。

なんかすみません。


2017年3月1日の正午、
仲田拡輝くんのプロフィールが公式サイトから消えました。
そこに至るまでは、動画や番組収録時の不在などで、いろいろな不穏な噂が出回り
ジャニーズ銀座のスケジュール発表でほぼ退所が確定、ウェブから抹消で決定打
といった仲田担にとっては辛く耐え難い1ヶ月だったように思います。


自分はと言うと、ジャニーズ銀座のメールが来た2月23日に大号泣していました。

Travis Japanメンバーの名前が綴られた中に、自分の好きな人の名前が無いのがショッキングで事実を受け止めきれず…。
字面の視覚的ショック。ショックショックEndless SHOCK(©仲田拡輝)。
これ、面白くないわりになんか口に出して言いたくなるんだよね。


Jr.を担当としている限り、覚悟が必要なのだと自分に言い聞かせていたのに
いざその瞬間が訪れるとやっぱり覚悟なんてあまり意味ないですね。
悲しいものは悲しい。しょうがない。



不穏な噂が出回った時点で、仲田担やトラジャ担の友達に「拡輝退所説は春の風物詩だから」と茶化してみたり、一転ぐちぐち不安をぶちまけてたりメソメソしてたりしたんだけど(その節はごめんなさい)
休業とか留学の可能性という、ほんのわずかな希望にすがるみっともない自分も居たりして、何を信じたら良いのか情緒不安定な日々を過ごし
ついに3月1日、名前が消えた日には確定してしまってもちろん悲しくもあったけど、気持ちのどこかで「もう惑わされたりしないで済む」とスッキリしていました。


とても計画的な退所。
雑誌や動画収録、仕事内容によってはメンバーと一緒に舞台に立ってる期間中に姿を消さねばならないものもあっただろうけど
契約期間(?)中は「終わり」を感じさせず、あの笑顔でアイドルを全うしてくれた仲田くん。
「これからじゃないの!?今なの!?」って皆を驚かすタイミングで終止符を打つ仲田くん。
さすが。背中で語る系アイドル。


担歴はここ2,3年なので、長いものじゃなかったけど
仲田くんの仕事ひとつひとつが本当に楽しくて
毎回毎回、仲田くんを見るたびに胸がギューーーーンと鷲掴みにされるような感覚で楽しませていただきました。


お顔立ちも、秒単位でくるくる変わる表情も、指の爪先まで神経が行き届いたような美しいダンスも、生真面目さが滲む演技も、仕事に対する真摯な姿勢も、周囲から愛されるキャラとその反面なかなか自分のことを明かさない慎ましやかなところも、出不精なところも、節約家なところも、まったりとしたチーズケーキボイスも、ぽんやり下がったかわいい目尻も、眉毛をピクッと上げる話し方も、トークの肝心なところで甘噛みしてしまうところも、広い肩幅も、厚めの唇も、大きめな前歯も、締まった二の腕のくびれも、仲間を見つめる優しい視線も
仲田くんを取り巻く全てが大好きでした。本当に。


自分が見ている限り、仲田くんに関して不満を抱いたことが全く無く、
いつでも仲田くんの言葉で展望を語ってくれたり、仲田くんらしい振る舞いを見せてくれました。
仲田くんの担当になると決めるまで相当ビビっていたし、無駄に時間をかけてしまったけど
仲田担になってからというもの最高にハッピーでした。
仲田くんを見ている時間は毎秒毎秒愛おしみが止まらなかった。
何よりも仲田担になった自分にしっくり来ていた。……しっくり?うん、しっくり。




正直、今はまだ仲田くんがいないTravis Japanを見るのがつらいです。
特に「兄組ダンス最高、JR.Aフォーエバー!」な兄組厨のわたしにとって、
仲田くん以外の3人が並んでいる姿をどう受け止めてよいのかわからず目をそらしてしまいます。
みんな大好きなのになーー。
Travis Japanを応援していきたい見ていたい気持ちはあるはずなんだけどなーーー。
どうしたもんかなーーーーーー。


前々から自担がもし事務所から去っても、
なんだかんだ自分はジャニヲタを辞められないんだろうなと思っていたのですが
今やボーッとジャニーズを見ていても
「仲田くんが居ない世界の話」
と、どこか身が入らないというか
自分に無関係な世界に見えてしまってあまり楽しめていません。
自分でも仲田くん中心にジャニーズを楽しんでいたんだなと驚いたくらい。
いつかまた楽しめるようになるのかね、これは。



Travis Japanという大切な仲間と別れてまで選んだ仲田くんの未来、これからをただひたすら楽しみにしています。
俳優沼に身を投じる心の準備はできているんだッッッ!!!!

「新しい未来も楽しませてくれるんだろうな」と何の情報も無い段階から思える、
そんな人なんですよ、仲田くんって人は。
わたしにとって最高のエンターテイナーです。


どこかのステージに立つ仲田くんを近い将来見られると信じて。
それまでしばし、さようなら。